Note to Self

2021.1.16~ 日々の読書の記録。

読書

【読書録】『これからの男の子たちへ―「男らしさ」から自由になるためのレッスン』

『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』という本を読んだことがあって、似た本があるなと思ったので、読んでみた。『ボーイズ』の方も内容忘れてるので、あとで読み直してまとめたいとは思っている。 今回の本は、全体的に良い内容だったけど、普段…

【読書録】『誰かの理想を生きられはしない とり残された者のためのトランスジェンダー史』

今回取り上げるのは、「自分のために書かれたのではないか」と思うくらい共感し、泣きながら読んだこの本。 読んだのは少し前だから記憶古くなっているけど、備忘録として考えたことをまとめる。 誰かの理想を生きられはしない 作者:吉野 靫 発売日: 2020/10…

【読書録】『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』

ジェンダーをテーマに取り上げている小説として、気になっていたので読んだ。 過去に自分が身に着けていた有害な男らしさへの嫌悪感とか、知らぬ間に自分が他人を傷つけているのではないかという恐れとか、自分は良くても他の人が苦しんでいる状況がつらいと…

【読書録】ヤシャ・モンク『自己責任の時代』後編

前編で「責任」という言葉がどのように捉えられ、それがどのように変化してきたのかを整理したので、後編では、それを受けた筆者の主張をまとめる。 smallbut.hatenablog.com 筆者の主張:責任を否定するのではなく、肯定的な責任観を発展させよう!! まず…

【読書録】ヤシャ・モンク『自己責任の時代』前編

自己責任論が幅を利かせている今の日本社会の雰囲気にどうしても共感できないので、何かの突破口を見つけられないかと思って読んだ。友人におすすめされた本。 自己責任の時代――その先に構想する、支えあう福祉国家 作者:ヤシャ・モンク 発売日: 2019/11/20 …

【読書録】『女性のいない民主主義』

政治および政治学においていかに女性という存在が蔑ろにされてきたかについて書かれている『女性のいない民主主義』という本について。 女性のいない民主主義 (岩波新書) 作者:前田 健太郎 発売日: 2020/01/30 メディア: Kindle版 キーワード この本で出てき…

【読書録】我々はどれだけステレオタイプの影響を受けているか―『ステレオタイプの科学』

早速備忘録として読書記録書いてみる。 最近読んで面白かったのは、「我々がいかにステレオタイプに左右されているか」を社会心理学的な視点から書いたこの本。 ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか 作…